黒岩重吾の角川文庫

黒岩重吾の角川文庫がたくさん並んでいたので、著者サーチ。

飛田ホテルとか西成十字架通りなどの刺激的なタイトルが出てきて、どうしても気になっていたので調べてみると、

1953年、悪食を試み、腐った肉を食べたことで小児麻痺を発病し、以後3年間入院生活を送る。

退院後は、入院中に株が暴落し、帰るべきところがなくなったために、釜ヶ崎(あいりん地区)のドヤ街に移り住み、トランプ占い、キャバレーの呼び込み、「水道産業新聞」編集長などさまざまな職業を経験する。

という内容が出てきたので、少し感動しましたという話でした。