門真戦国せどり隊 初陣でござるの巻

先日おいどん、来るべき市内崩壊に備え市外は門真へ進軍致したに候。

公称「中型店」に恥じぬ中規模在庫量を誇る店内はなかなかの圧巻であり、市内では最近果たすことのできぬ籠一盛の良好な結果に収まったで候。但し単価は切腹物。

所で店内であるが、軽く見渡しただけで一面には人生の敗戦兵が3〜4人見受けられる過熱ぶりであった。中には百戦錬磨と見られる老兵もいたが、年金受給して病院行きまくり交通期間無料待遇でこれ以上人生に何を望むのであろうかという一抹の思いを胸にいっそ背後から斬り捨てれば…いや斬り捨てたとて市民の国保負担料に変わりはござらぬと自戒し思い改めるに至った。ただし空席の目立つ優先座席を無視してかろうじて一つだけ空いていた普通座席に座り、大荷物を抱えた私を見てほくそ笑んだ御堂筋線の初老の婆に対して抱いた殺意に対して殺人未遂容疑を適用するというのであれば謹んで甘受しようではないか。おかげで締め日を迎えまして、ショートショート星新一よろしくね!