上手な逝き方 著作権侵害で新書絶版=集英社
集英社は28日までに、昨年11月に出版した新書「上手な逝き方」(嵐山光三郎、大村英昭著)に著作権侵害があったとして絶版、回収を決めた。
両著者の対談に加わっていた本願寺仏教音楽・儀礼研究所常任研究員、多村至恩氏の発言の一部を承諾なく大村氏の発言として編集しており、「多村氏の著作権、著作者人格権を侵害している」と判断した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000085-jij-soci
集英社は28日までに、作家の嵐山光三郎さんと宗教社会学者の大村英昭さんが共著で刊行した新書「上手な逝き方」を絶版、書店在庫分を回収することに決めた。
同書は死の問題をテーマにした両氏の対談本として、2010年11月17日に出版された。
だが実際の対談は、本願寺仏教音楽・儀礼研究所の常任研究員、多村至恩さんが同席し、多村さんの発言の一部を承諾なく大村さんの発言として編集、出版。同社では「多村氏の著作権、著作者人格権を侵害している」と判断した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000652-yom-soci
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- 作者: 嵐山光三郎
- 出版社/メーカー: 集英社
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