きょうもたのしかったれす

市内で仕入れ。

最初に行った店は閑散としており、のんびりせどり。むなしい。


次の店は福引系列店。単行プロパー200円引きだった。一冊も買えない。
大阪せどらーの中でも1、2を争うレベルの低さなのだから仕方ないと、現実を潔く受け止める。自分への戒めとして、とっても臭い一般立ち読み客の横で深呼吸するという荒行を行う。本当に臭い。このままではいけない。


三店目は古書店。ずっと腕組みをして本にも触れずに見ているだけなのにオヤジに常時マークされて睨み続けられる。それはそうとこんな在庫でどうやって食えるんだろうと思うが、どうせ河内長野あたりに東京ドームぐらいの倉庫があって中に20万冊ぐらい貯め込んでて年に一回目録を出したら5千万ぐらいポンと入るんだろうなぁ。


四店目。ボロいアシモフの背表紙が私に「お前は今日も頑張ったよ。報われないのが気の毒だよ。俺はむしろロボットだからどうでもいいけどな」と語りかけている気がした。ボロいので買わなかった。


帰宅後梱包。15時に郵便局の集荷依頼をかけ、18時をすぎても来ないのでTEL。
「今日めっちゃ忙しいんですよー
どうしてもっていうなら行きますけどー
今日の便乗らなくてもいいですよねー」


「あsfd。びゃsfんづkひゃwf!!!!!」


5分後に普段来ない集荷の人が来る。


「電話の者がすみませんでした」
「いいんですよ」
「あれっこれ普通の冊子ですか」
「特約ですが」
「あーこれギリギリだなぁ これ全部こんな厚いんですか」
「いえ」
「これもギリギリだ これも これも 今日は乗せないといけないんで持って帰りますけど、次からは言いますんで 2cmなんで」
「…」
バタン
「あsfdあsd;jのwjiopa,wetb7lunうぇりお;じゃsdlj。びゃsfんづkひゃwf!!!!!」