ジーニアスバーでガチホモホイホイのアニキにオウジーザス!と言われた

うん、いや、それで、予約して行ってきたわけですよジーニアスバーに。
なんかもうやたら先客がいて、みんな待ってるんですよね自分の番が来るのをね。
それで、その天才の面々をじっとりと見てたんですよね。
一人が休憩かなんかでバーから抜けると別の一人が入ってきて、ああそうか、この人たちは「誰かが入ってこないと抜けられない」系の怪談を地でやってる人たちなのかー、世にも奇妙な物語草なぎ剛の理髪店の話みたいだなーイイハナシダナーと。で、入って来た人が微妙にスペースがなくて、たぶん先輩っぽい人の横に入ろうとしたら「いやいや、ここはムリだよ」と、ちょっとスペースがあるにも関わらず譲ってくれないというジーニアスなのにso meanなパワー関係を目の当たりにしてしまって、やっぱり自宅警備最高!と思ってしまいますよね。


で、案の定、その意地悪された側のしょぼいジーニアスが私の担当になってしまいました。オーウ、ジーザス…!まあでもこれで新品のアイフォンにサクッと替えてくれるから別にいいか!軽い挨拶みたいな?ジーニアスなやりとりがあって、症状を告げる。
「バッテリーがどうのこうの…」
あっ、じゃあ交換しますねええ、そうですか。最近ですか?」
「(あれっ…?)あ、はい。iOS7になってから、ですかね」
あっ、じゃあ交換しますねそうですか。確認してみますね」

ジーニアス野郎がジーニアスiPadで私のiPhoneの端末情報をチェックしている。最近のクラッシュ情報や、バッテリーの劣化具合まで全てグラフィカルに表示されている。

あっ、じゃあ交換しますね特に、問題はないようですね」
「(あれっ…?)問題ないですか」
あっ、じゃあ交換しますね初期化してみたらいいかもしれないですね」
「(あれっ…?)初期化…ですか…?」


といった不毛なやりとりが繰り広げられ、往復の電車賃と不毛体験に費やした時間を浪費し、iPhoneを初期化して帰るだけの無様な結果となりました。事前にジーニアス対策を色々と調べて行ったのですが、バッテリーの劣化具合が向こうさんの調べで50%以下にならないとまず交換対象とはならないようで、自分の劣化具合では即交換は夢のまた夢でありました。大事に使っていたことを後悔する日が来るなんて…。

それにしてもジーニアスiPadはすごかったー。どんなメールしてるかとか全然余裕で把握してるんやろねー。はあビッグデータビッグデータ。帰りにBO寄って、ビームが邪魔だったので店員に注意をお願いしたら「アッハイ分かりましたー」と言って何も動かない優秀な店員だったので「ほらほら、行って!言って!」とわざわざビーマーの元まで案内して注意してもらうという第三者プレイをしつつもビーマーは全然棚の前からどかなかったので結局この話のオチも何もないような一日なのであったとさ。