北加賀屋と玉出へせどり

北加賀屋のお店はプロパーに力を入れているようで、プロパーと105円棚の比率が6:1くらい。正しいとは思いますが、在庫の回転がスローな気もします。

ブルーバックスの100円超回転本があったので、泣く泣く手に取ると、書き込みの嵐。岩波文庫で少しヒット。でも@420円。悲しみと共に退店致しました。



続いて玉出店へ徒歩で移動。その途中にある福永書店 住之江玉出店‎へお邪魔しました。岩波文庫講談社学術文庫の見たこともないタイトルがずらりと並んでおり、でも、でも、個人書店でピコるのはご法度なんだ、でも、でも…真後ろに店員さんが…と発狂しそうになりながら退店。

帰り際、店頭に「ノルウェイの森上下巻セット」が210円、「ユリイカ臨時増刊 村上春樹を読む」が105円で転がっているのを見つけましたが現金がないので諦めました。とても悲しいです。



悲しみと共に雨も本格的に降り出すも、いかんせん傘がないので濡れ鼠。そんな迷惑な客が玉出店に到着しますと、先客あり。カゴてんこ盛りのプロっぽい方が数名いらっしゃいました。

今日の玉出店は単行本500円セールをしているようで、でもプロは105円棚をご覧になられていたので、やったラッキーやっさしー!と大阪の人情に感謝しつつプロパー棚を見ていたら、速攻で横に張りつかれた(数名で)ので拉致られそうでビビって特に何も買えませんでした。

その内プロもお帰りになられたので、ゆっくり105円棚を見ていると、汚い「金持ち父さん貧乏父さん」が素で放置されていたので、かなり次元の高いプロの方だったのではないかとお見受け致し、ありがたく残飯を頂戴した次第です。