本日の仕入れ経過報告

道中で脱水症状をもよおしてはいかぬと思案し、小銭を要した。
財布には40円が入っていたがあいにく持ち合わせがない。
豚さんの貯金箱の黒いふたを開け60円拝借、街へ飛び出した。

1店目からやはり渋い内容であり、あぁもう出てくるんじゃなかったと通常通りの流れ。クーポンをありったけ使用して7円の現金会計を済ませた。

次の店舗へ行く道中にある100円自販機の場所は苦心の末、頭へ叩き込んだ。道中にはコカコーラ社の100円販売機が3台、バリュープライス?かなんかの黄色い鉄槌を振り下ろす暴力的な描写の販売機が1台、アサヒが1台ある。私はいつも通りコカコーラ社のジョージア微糖を選ぶことは重々了承していたので問題なく軽いカバンを背負い向かっていた。

自動販売機の前についた。ポケットの中の砂利銭を取るべく手を突っ込む。今にも干からびそうな体を潤す毒々しい微糖の香りが待ち遠しい。全ての小銭を取り出し、1枚づつコイン投入口へ銭を入れて行く。

10円…




60円…





70円…







80円…











90円…








91円…







92円…








93円…









.