管理済み店舗

Tanukichi2012-01-27

どうも本を読む時間がない。

努めて勤めていた間は電車内で臆面も無く内藤誼人を読み漁るシャイな一面もあったが、どうも本を読む時間がない。

次に、最近どうも、買えないのが恐くてブックオフに行けない。別にブックオフに行かずにユー天六行けばいいじゃんという話になるとそれはそれで困るが、本当に恐い。

ということで、今日は「移動時間で本を読むために外出し、外出したついでにせどりでもする」というコンセプトの元、尼崎へ向かった。

手に取った本はかいつまんで説明すると、まんだらけさんアッーーーーテンションプリーズ!アッーーーーテンションプリーズ!という、金魚屋古書店の一番大事な所が延々と続いているような趣の本で、どうして今までこんな大事なものを読まなかったんだろう、本当にバカだ死にたいとまで深淵に迫らされる本だった。

で、まあ偶然目的地について、偶然そこにブックオフがあったので、仕方なくふらりと入ってみた。そこにはやはり本がたくさんあったので、何もしないのも悪いかなと思い、しぶしぶ携帯を取り出して、なんとなくピコった。

なあんにもない。察するにここも「管理済み」なんだろう。えっ?どうしてそんなこと分かるんだって?沿志奏逢が3枚並んで全部5kだったけど、これってそうじゃないの?でもいいよ。「ついでに来た」だけだからね。悔しくない悔しくない悔しくない…

仕方なくランク100万オーバーの汚い赤本やぬれシミのついたベコベコの単C、粗利のない中公と徳間でカゴを敷き詰めレジへ向かった。これだけでかなり環境に貢献している自分が誇らしい。輝いてる、自分。

50円券が出たので、絵本コーナーにいた可愛い、ゲヘエエヘ、かーわいいょぅι゛ょのマミーにあげた。断られたら恥ずかしいので、こう言って渡した。

「もうここには二度と来ないので、良かったら使ってください」

可愛い、ゲヘエエヘ、かーわいいょぅι゛ょのマミーは「あー、ありがとうございますーー」と普通にありがたいような返事をしてくれた。たーくさんほんをよんで、くさったこのよを1みりでもよくしてくれたらいいね。


それでも、もうここには二度と来ないだろう。